次のような場合には、サラリーマンでも申告をすれば源泉徴収で納めた所得税が還付されることがあります。
①住宅ローンでマイホームを購入・増改築した場合・・・『住宅借入金等特別控除』
②多額の医療費を支払った場合・・・『医療費控除』
③災害や盗難で住宅や家財に損害を受けた場合・・・『雑損控除』
④平成29年中に中途退職し、年内に再就職しなかった場合
☆必要な書類
*年金・給与の源泉徴収票
*生命保険料・地震保険料などの控除証明書
*社会保険料(国民健康保険等)の年間支払額が分かるもの
*日本年金機構発行の控除証明書(国民年金を支払った方のみ)
*医療費の領収書(医療費控除を行う方のみ)
☆ マッサージ代、ハリ代が医療費控除の対象になるには条件が要る
☆ 人間ドックの費用は医療費控除の対象外
☆ 入院中の「はり師」への支払いは条件つきで控除対象となる
☆ 売薬の購入代価は治療等ためのものである限り医療費控除の対象となる
☆ 健康増進のためのビタミン剤の購入費は医療費に含まれない
☆ メガネをかけるための検眼費用は医療費にならない
☆ 身体障害者の車椅子の購入代金は医療費控除の対象にならない
☆ 成人用おむつの購入費用は控除対象になる
☆ 新聞広告を見て購入した血圧計の代価は医療費控除の対象にならない
☆ アトピー性皮膚炎の治療用器具の購入費用と医療費控除
☆ 介護保険の施設サービスを利用する場合の自己負担金は、その二分の一が医療費控除の対
象になる
☆ 介護保険の居宅サービスを利用する場合の自己負担金は、医療費控除の対象になる
☆ 要介護者が振替利用する短期入所の自己負担額は医療費控除の対象となる
☆ 指定老人訪問看護サービスの利用料は医療費控除の対象になる
☆ 指定訪問看護サービスの利用料は医療費控除の対象となる
☆ 通院に際して心臓疾患のため大事をとって乗るタクシー代は医療費として認められない
☆ 車で通院した場合のガソリン代は医療費控除の対象とはならない
☆ 治療のための交通費以外は控除対象とはならない
☆ 地元の医師では判断がつかないため東京の医師に診察を受けに行った際の交通費、宿泊代
は・・・
☆ 医師の指示によらない個室の差額ベッド代は控除対象とならない
☆ 入院時の病院から支給される食事以外の食事代は控除対象にならない
☆ 「介護老人保健施設」の利用料は、医療費控除の対象となる
☆ 指定介護老人福祉施設の施設サービスの自己負担金は、医療費控除の対象になる
☆ 生活ケア付高齢者賃貸ホームに支払った介護費は医療費控除の対象になる
☆ 出産までにかかった定期検診の費用は控除の対象になる
☆ 出産での入院時の食事代も控除対象となる
☆ 「無痛分娩講座」に出席するための費用は控除対象にならない